Sustainable Earth & Space Development
宇宙情報産業の基幹技術を支えていく
我々は宇宙産業活性化を狙い、その中でも基幹技術であるオールワイヤレス化システムにフォーカスします。ほとんどの企業は、まだオールワイヤレス化システムの可能性に気づいていません。
オールワイヤレス化システムとは、「無線技術で情報とエネルギーの両方を必要な場所に必要な時に提供する」という構想で、「配線だらけの複雑な仕組み」だったものが「配線なくすっきりした仕組み」になります。特に宇宙という空間では、オールワイヤレス化システムを必要としています。何故なら「シンプルで軽い仕組みとすることは宇宙機体の重要な技術」だからです。
必然化する未来構想
オールワイヤレス化システムの開発
宇宙に適用した例
私達が考えるオールワイヤレス化システムは、宇宙空間を対象とした衛星やスペースファクトリに応用する構想です。「衛星内で配線で繋げている各コンポーネント」が「無線によってコンパクトなキット」になって、「必要なキットを組合わせて衛星が完成する」というメリットが出せるということを示しています。これができることで、オールワイヤレス化システムが進化して、「誰もが簡潔な衛星を創られる」ことで打ち上げコストが下がり、我々が実現したい宇宙産業の活性化に繋がります。
オールワイヤレス化システムを民生用に適用した例
オールワイヤレス化システムは民生用にも展開することで世界が便利になります。河川防災監視に適用する場合、「バッテリレスで常時監視して撮影した膨大なデータを必要なところに提供できる」というメリットが出せたり、今後広がる自動運転に応用すると、安全確保に必要な膨大なデータ受発信装置がコンパクトになる」というメリットが出せます。また、マリンレーダに応用すると、「太陽光などの再生エネルギーよりいつでも必要な電力を得て、その電力で安全航海情報をセンシングし発信できる」というメリットが出せたりすると私たちが考えています。
BUSINESS事業内容
当社が現在行っている事業内容について紹介いたします。当社の情報通信エネルギー伝送技術(ICET : Information, Communication and Energy transfer Technology)を活用した3つの主な事業内容とその詳細なモデルをご紹介します。